「マイナ保険証」注意点をおさらい!高齢者施設での管理は?新制度「特急発行」とは
■新制度「マイナカード特急発行・交付」とは?
そして、『マイナ保険証』について、こんなご意見もありました。 「マイナ保険証をなくしたり破損した場合、再発行は届けだけで、できるのでしょうか?」 「赤ちゃんの保険証がどうなるか気になります。赤ちゃんもマイナンバーカードを作成した方が良いのでしょうか?」 12月2日から、新たにマイナンバーカードの『特急発行・交付制度』がスタートしました。 対象は、 ●紛失、破損などでの再交付を希望する人 ●乳児(満1歳未満) ●海外から転入した人、などです。 30日以内に住んでいる市区町村の窓口で交付申請をする必要があります。 申請してから、マイナンバーカード発行までの期間です。 マイナンバーカード発行まで、通常なら1~2カ月かかりますが、特急発行なら、約1週間。 本人の故意や過失などで紛失した場合の再発行の手数料は、通常なら1000円ですが、特急発行は2000円かかります。 なお、新規発行は無料なので、乳児や海外から転入した人は無料です。
■「便利」の声も マイナ保険証『4つのメリット』
『マイナ保険証』を使って良かったことについての番組へのご意見です。 「9月に体調を崩して病院に行った時、どんな薬を飲んでいるかわかったのでとても良かった」 「支払った医療費の総額が、マイナポータルで確認できるので便利」 「マイナ保険証を利用していることで、確定申告の際の医療費控除が簡単に短時間でできた」 『マイナ保険証』のメリットです。 1つ目です。 情報提供に同意することで、過去の診療情報を医師や薬剤師に共有できるため、重複した投薬や必要以上の検査などを防ぐことができます。 メリット2つ目です。 入院などで高額な医療費が発生した場合、高額な費用を窓口で一時的に自己負担する必要が無くなります。 メリット3つ目です。 医療費の領収証を保管しなくても、マイナポータルでデータ管理が可能なので、確定申告時に医療費控除の申請が簡単になります。 メリット4つ目です。 就職・転職・引っ越しをしても、新規で保険証を発行せずにそのまま利用できます。 (「羽鳥慎一モーニングショー」2024年12月4日放送分より)
テレビ朝日