「社長とはできませんと…」“紀州のドン・ファン殺人公判”須藤早貴(28)が主張した事件最大の核心 新婚初夜に「ゴム手袋使って」夫は「もうダメだから覚醒剤を」
「もうダメだから、覚醒剤を…」
「どうにもならなかったです。勃たなかったです。社長は『もういいです。口でしてくれたら、フェラしてくれたら、勃つかもしれません』と言いましたが、私は『それは無理です』と拒否しました。社長は『もういいです』と、残念そうな、悔しそうな顔をしていました」(同前) 2月中旬に田辺市へ行った時も、野崎氏は同様の行為を要求した。 「同じことをしましたが、勃たたなくて、私は『年だから仕方ないよ』と言いました。社長は『俺を勃たせられるのはX子だけだ』と言うので『じゃあX子さんに頼みな』と。言い合いというか、社長の八つ当たりのような感じでした」(同前) 須藤は野崎氏を適当にあしらいながら、3月中旬にフランス旅行をするなどし、気ままな生活を続けた。旅行中も野崎氏からは頻繁にメールが届く。〈お金を受け取ることは自由を束縛されることです。紀州に君の笑顔を見せることが何よりのプレゼントです〉とメッセージが来た時は、 「やべえ奴だなと思いました」(同前) 東京を拠点に生活していた須藤は、野崎氏に懇願されて3月末から田辺市で生活を始めるが、 「田辺市で生活を始めてからも、社長がベッドで横たわって『触ってほしい』と求められることが何回かありましたが、やはり勃ちませんでした」(同前) 事件の根幹に関わる新証言が飛び出したのは、その直後のことだ。 「4月になって、社長から『もうダメだから、覚醒剤でも買ってきてくれませんか?』と言われました」(同前) 野崎氏の命を奪った“凶器”の覚醒剤。須藤は、それを野崎氏本人が要求したと主張したのだった。 ( #9 に続く) 「あれ、使いもんにならん。ニセモンや」“紀州のドン・ファン殺人公判” 覚醒剤密売人と接触した須藤早貴(29)が中学生時代に受けていた“特別授業”「マジなの?」 へ続く
「週刊文春」編集部/週刊文春Webオリジナル
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