ブライトン、ヒュルツェラー監督の就任を発表。31歳の若き指揮官がデ・ゼルビの後任に
ブライトンは、新監督としてファビアン・ヒュルツェラー監督の就任を発表した。 2022年9月に就任したロベルト・デ・ゼルビ監督の下で大躍進を見せたブライトンだったが、2シーズンにわたって三笘薫らを指導した同指揮官は、今シーズン限りでの退任が決定。クラブは新指揮官探しに奔走していた。 そんなブライトンは15日、今季までブンデスリーガ2部のザンクト・パウリを率いていたヒュルツェラー監督と2027年6月までの契約に合意したことを発表。労働許可証の手続きが完了次第、クラブでの仕事が始まるとのことだ。 トニー・ブルーム会長はクラブ公式サイトにて「新しいヘッドコーチを任命するプロセスの最初から、ファビアンは常に傑出した候補者であり、過去18ヶ月間にザンクトパウリで並外れた仕事をしたことで我々の注目を集めていた」とし、「ファビアンは、ブライトン&ホーヴ・アルビオンがどのようにプレーすることを望んでいるのかに合致するプレースタイルを持っており、サポーターもそれを高く評価し、楽しめると確信している」と新指揮官への期待を口にした。 また、「ファビアンは優れた指導者としての血統も持っており、ドイツ連盟の様々な年代レベルで働いてきた。来シーズンに向けて、ファビアンと一緒に仕事を始めることをとても楽しみにしている」と招聘への思いを語っている。