早稲田が連敗、明治に並ばれ14年ぶり優勝決定戦へ…慶応の清原は試合後に涙
六大学野球(10日)――2季連続Vに王手をかけた早大が慶大に連敗し、勝ち点4でも勝率でも明大に並ばれた。優勝の行方は、12日の明大との優勝決定戦で決まる。決定戦にもつれ込むのは2010年秋以来、14年ぶりとなる。
▽慶大2-1早大
慶大は八回に林(1年・報徳学園)の犠飛で勝ち越し、勝ち点を2とした。
リーグ戦は全日程を終了。最優秀防御率投手賞(読売新聞社制定)は防御率1・17で慶大の渡辺和(2年・高松商)が獲得し、首位打者には打率4割7分1厘で法大の熊谷(1年・花巻東)が輝いた。