実は寝られていなかった!【尾石 晴さん(ワーママはるさん)】睡眠を可視化することで意識が変化
睡眠時間、環境、快眠のコツを公開 LEEでおなじみのアクティブなあの人、実は寝ています!
活躍している人ほど、実は睡眠最優先だった! 多忙な中でどのように睡眠時間を確保しているの? いい睡眠のための工夫も聞きました。
実は寝られていなかった……! 睡眠を可視化することで意識が変化
お話を伺ったのは… ●尾石 晴さん エッセイスト・Voicyパーソナリティ 文筆業、ヨガ講師など幅広く活動。Voicy『学びの引き出しはるラジオ』を配信中。『「やりたいこと」が次々見つかる! 自分らしく生きている人の学びの引き出し術』(KADOKAWA)など著書も多数。
“リベンジ夜更かし”生活から睡眠時間を優先する朝型に
毎日約8時間の睡眠を確保しているという尾石さん。スマートウォッチで睡眠状況を把握するようになってから、時間も質も安定したのだと言います。 「会社員時代は、日中にできないことを夜の時間に取り戻そうといわゆる“リベンジ夜更かし”をすることもありました。漠然と睡眠は足りていないんだろうなと思っていたときに、Apple Watchで睡眠を管理できることを知って。1日の歩数や消費カロリーなどとあわせて、睡眠も数値化してみることに。すると、思った以上に寝られていないことがわかりました。 当時はまだ子どもが小さく、寝かしつけで暗闇にいる時間は長かったのですが、眠くなっても無理やり起きて目が冴えてしまったり、子どもが起きるかもしれないと眠りが浅かったり。いろいろな要因があったと思うのですが、当時睡眠としてみなされた時間は5時間半ほど! それが可視化されることでもっとちゃんと睡眠を取ろうと意識するようになり、子どもと一緒に夜9~9時半には寝て、朝4時半~5時に起きてやりたいことをやる朝型生活にシフト。最近は、Apple Watchで覚醒時、レム睡眠、ノンレム睡眠なども細かく記録されるので、睡眠の質も把握できます。自分の感覚を信じすぎずに、客観的なデータを取ってみるのはおすすめです」 朝型生活でまとまった睡眠を確保するようになり、日中のパフォーマンスがよくなったのだそう。 「いつも元気だし、疲れにくくなりました。私はヨガ講師の仕事もしているので、週3回、朝5時半からオンラインレッスンをしているのですが、この4年間、1日も体調不良などで休んだことがないんです。受講してくれる方からも『どうしてそんなに体調が安定しているんですか?』と聞かれるのですが、やはりしっかり寝ていることが大きいと思いますね」