【京都金杯】ウォーターリヒトは上がり最速もクビ差届かず2着 田辺裕信騎手「もう1頭いましたね」
1月5日の中京11R・京都金杯(GⅢ、4歳以上オープン、芝1600メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=4300万円)は、6番人気サクラトゥジュール(セン8歳、美浦・堀宣行厩舎)がレイチェル・キング騎手とのコンビで重賞2勝目を挙げた。タイムは1分33秒5(良)。 キングカメハメハメモリアル(3勝クラス)、キャピタルS(リステッド)と2連勝中だったウォーターリヒト(4番人気)は、後方3番手から直線でメンバー上がり最速となる34秒3の末脚を繰り出したが、勝ち馬にわずかクビ差届かず。3月4日で定年引退を迎える河内洋調教師は、2018年平安S(サンライズソア)以来、約6年7カ月ぶりのJRA重賞制覇はならなかった。 ◆田辺裕信騎手「馬はよく伸びていますけど、もう1頭いましたね」