ALLプチプラコスメでつくる! いま注目の「ミュートメイク」をレクチャー
淡い色を重ねて、目元と眉のカラートーンはそろえる
「ミュートメイクといえば、マットな質感のシャドウで仕上げるイメージがあると思いますが、大人ならワンポイントに控えめなラメをひとさじ加えるのがおすすめ。透明感とさり気ない華やかさをもたらしてくれます。目元のトーンに合わせて、眉色は明るくカラーリングして存在感を薄めて」(辻村さん) [1]アイホール全体にAaを指で塗り広げる。 [2]二重幅よりもやや狭めにAbをプラス。1との境界線をしっかりとぼかして。 [3]上まぶたの目尻側にAb+cを、細ブラシでトントン塗り。目尻をバレない程度にシャドウで締めてメリハリ感を仕込む。 [4]Bのライナーで上まぶたの粘膜を埋めるように、うす~くインラインを引く。 [5]Cのマスカラで根元からマスカラ液を塗布。自然なひさしまつ毛に仕上げたいので、ビューラーは使わないでOK。 [6]Acをアイホールの黒目上にワンスタンプ。控えめな煌めきを纏って。 [7]Dabのパウダーを混ぜて、眉の薄い部分を描き足す。 [8]眉の毛流れに沿ってEの眉マスカラでカラーリング。根元から染め上げて、眉の存在感を和らげる。
「上まぶたと同じトーンにまとめて統一感のある仕上がりに。下まぶたの目頭と目尻にほんの少しだけラメを入れることで、白目がキレイに見えると同時に目の印象が大きく見える効果が」(辻村さん) [9]下まぶた全体にAbをブラシで塗布。 10.Ab+cを下まぶたの目頭と目尻に細チップで点置き。白目を美しく演出しながら自然なデカ目も獲得。
CHEEK&CONTOUR
Aマーブル設計で血色と透明感が同時に。マット処方のローズ。ケイト ラテアートマットチーク RS-1 ¥1650(編集部調べ・数量限定品) B肌に自然な立体感と陰影を宿す2色パウダー。ケイト 3Dクリエイトニュアンスパウダー EX-3 ¥1540(編集部調べ)/カネボウ化粧品
肌に溶け込ませながら自然な立体感と陰影を
「メイク感はないのに、いかにして自然な立体感と陰影を仕込むかが、ミュートメイクでは大切! チークは広範囲にのせて顔全体の血色を高め、ハイライトとシェーディングはピンポイントに細かく薄く重ねることで、あたかも生まれつきのメリハリ立体顔が手に入ります」(辻村さん) [1]Aを大きめブラシに含ませて、頬骨を囲むように幅広めにひと刷毛。チークと肌の境界線は指で丁寧にぼかして。 [2]そのままなじみカラーのチークを、1の上側、ノーズシャドウの位置、鼻頭、顎先に足して、顔全体に血色を仕込む。 [3]Baのハイライトを細ブラシにとり、目尻下と眉間に入れて、光を集める。 [4]Bbのシェーディングでフェイスラインに影を仕込んで、小顔印象に。