前田大然は「世界最高」セルティック指揮官が日本代表FWのプレスを絶賛「信じられない」
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が日本代表FW前田大然のプレッシングを「世界最高」と絶賛した。イギリス『BBC』が報じている。 【写真】「スタイル抜群」「目のやり場に困る」“勝利の女神”のアウェー遠征に反響 前田は18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第1節スロバン・ブラチスラバ戦(○5-1)で先発フル出場。欧州CL初ゴールを挙げただけでなく、前線からのチェイシングや後方の味方を助けるプレスバックでチームに大きく貢献した。 今季公式戦7連勝を飾ったセルティックは、ここまで22得点2失点と攻守で圧倒的な数字を残している。特に国内リーグでいまだ無失点。このディフェンス面に関し、ロジャーズ監督は前田をはじめとするFW陣の功績を強調した。 「クリーンシートを維持し、GKと4バックが非常によくやっているという報道を見た」 「それは前線から始まるんだ。その意味で、世界のサッカーにおいて前田大然より優れた選手はいないだろうね」 さらにロジャーズ監督は、前田がスロバン戦で相手のカウンターの芽を摘んだシーンを取り上げ、その働きを高く評価した。 「それをやるという意志と情熱だ。ほとんどの選手にはそれがない」 「彼は簡単にプレスを緩めることもできたはずだ。そうする必要はなかった。彼は実際、そこにいるはずの選手よりも先にセンターハーフに到達した」 指揮官は「信じられないことだ。信じられないほどのプレッシャーだ。でも、それがメンタリティーなんだ」と、驚きとともに前田を称えた。