【徳山ボート(モーニング)GⅢオールレディース】優勝戦は實森美祐と角ひとみの師弟対決が見もの
<10日・徳山ボート・5日目> 【記者コラム・河野強の「強行採穴」】 優勝戦は10戦6勝の1号艇の田口節子に人気が集まりそうだが、角ひとみと實森美祐の広島支部の師弟対決にも注目したい。優勝戦での対決は今年1月の尼崎以来2回目。尼崎では角が6号艇で4着、實森が2号艇で5着だった。
今節の優勝戦は2号艇が實森、3号艇は角と隣り合う枠番。優出インタビューではともに「(師弟2人で)ワンツー決着をしたいですね」と答えていた。1号艇に座る強力なライバル田口を相手に、どのようなタッグプレーで攻略するのかが見ものだ。 ▼12R 今節の角は強烈なピット離れを武器に、優勝戦まで駒を進めた。實森は角がピット離れで出てくれば「3コースの方が戦うにはいいのかも」と口にしていた。2、3コースが入れ替わり、角に抵抗した田口の進入が深くなれば、出足、回り足が良好な實森が展開を突く。2―13―13。