〔東京株式〕上げ幅拡大=3万9000円回復(25日前場中盤)
(9時55分)日経平均株価は寄り付き後も上げ幅を拡大、一時前週末比700円超上昇し取引時間中としては15日以来となる3万9000円台を回復した。 ダウ工業株30種平均が最高値を更新するなど、前週末の米国株式が堅調な動きをみせていたことから幅広い銘柄に買いが入っている。 日経平均は前週1週間で300円超下落していた。「日本株の重し」(大手証券)となっていた日米の長期金利が小幅ながら低下したことも買いにつながっているようだ。 (寄り付き)午前の日経平均株価は、前週末比396円08銭高の3万8679円93銭と上昇して始まった。前週末の米国株式が上昇したことを受けて、買いが優勢となっている。