「隠岐」の極上“島時間”を保証してくれるマスト・ステイな宿とは?
人気の観光地や、ラグジュアリーなリゾート地もいいけれど、知る人ぞ知る通好みなデスティネーションを知っていてこそ、オトコとしての株も上がるというもの。ということで2回に渡り知られざる秘境・隠岐の魅力を深堀りする企画。後編の今回は、二人の愛も深まるマスト・ステイな宿をご紹介します。 モテる宿にはワケがある
後鳥羽上皇と後醍醐天皇という、歴史に名を残した天皇たちが流刑になった地としても知られる島根県・隠岐諸島ですが、実は今、じわじわと注目を集めているのです。きっかけは2013年に「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されたこと。 日本列島を構成する最も古い地質を間近で見ることができるうえ、日本離れした規模の大自然、隠れたウマいものの宝庫と、あえて行きたくなる意外な発見のオンパレード。旅慣れしたパートナーの心も揺さぶる、ダイナミックかつロマンチックなひとときを約束してくれます。そんな隠岐の魅力を深堀りする企画、後編の今回は、二人の愛も深まるマスト・ステイな宿をご紹介します。
■「Entô」 海と島、時々フェリー。隠岐を120%楽しめる、シーフロントの絶景ホテル
離島の宿というと、昔ながらの和風旅館を想像するかもしれません。隠岐にも昭和レトロな趣溢れる宿が数多く存在しますが、そんな中で異彩を放つのが2021年にオープンした「Entô」です。
遮るものは何もなし! 海が目の前に広がる客室とグッドデザインなパブリックスペース、ハイレベルなレストランと三拍子。
パートナーとロマンティックな時間を過ごすなら、ハズレなしの鉄板宿なのです。
常に学びを忘れない姿勢こそ、大人のオトコが大切にするべきマインドセット。ということでもう一つ、特筆すべきはこの宿のさらなる機能。
ホテルでありながら、隠岐ユネスコ世界ジオパークの拠点機能も兼ねていて、地域の歴史を太古の昔まで遡って勉強できるギャラリーも併設しているのです。
レストランで美味しいものの宝庫・隠岐の“味”を堪能
ホテル併設のレストラン「Entô Dining」では、地元産の食材を使ったクリエイティブなディナーや朝食いただけます。正直なところ、これまで隠岐=食のイメージは希薄だったわけですが(汗)、ここでの体験は、新たな気づきでした。