中居正広「女性トラブル」認めるも時すでに遅し…「今後の芸能活動」は限りなく不可能、TV界から放逐寸前
元SMAP中居正広(52)が9日、週刊誌で報じられていたテレビ局勤務の女性との間に起きたトラブルについてコメントを発表した。 キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると 中居は「トラブルがあったことは事実です」と認めながらも「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決している」とし、「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても 支障なく続けられることになりました」とあくまで問題は解決済みという構え。だが、そんな都合のいい理屈が通用するはずもなく、すでにテレビ界は“中居切り”に向けて動き始めている。 7日放送の「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)では中居の出演部分は全編カット。フジテレビは「だれかtoなかい」の放送休止を8日に発表し、さらに9日にはテレビ朝日が「中居正広の土曜な会」の放送を当面の間、休止することを明らかに。中居がTBSで出演している10日放送の「金曜日のスマイルたちへ」と13日放送の「THE MC3」は放送中止の対応だが「トラブルを認めた以上、中居はもう起用できない。すでに打ち切りに向けて舵を切った」(テレビ関係者)という。 ■「今後の芸能活動は不可能」という声 それにしてもテレビ局の変わり身の早さには呆れるばかりだ。週刊誌報道の後もコメントを避け、放送休止の理由についても「総合的判断」という言葉でお茶を濁してきたからだ。同志社女子大学教授(メディア論)の影山貴彦氏は「視聴者に対して不誠実」とこう続ける。 「ネットニュースでこれだけ注目されているにもかかわらず、ワイドショーでも触れないのは視聴者に不誠実。沈黙のまま“出演者の姿が消される”という極めてモヤモヤした局面が続くことは、ただならぬトラブルがあったことを感じ取るばかりか不信感を増幅させ、マイナスにしか作用しなかった。昨年、ジャニーズ問題でメディアの在り方について自己反省したばかり。現時点で把握している情報、自局の対応、何に苦慮しているのか、各局のスタンスを示すべきです」 ニッポン放送も「中居正広 ON&ON AIR」(土曜午後11時)について次回11日の放送分を見合わせることを公表。「今後の芸能活動」など限りなく不可能で、SMAP時代からテレビ界の寵児としてもてはやされた中居は放逐寸前である。 ◇ ◇ ◇ 中居正広の評価が下がり続ける中、木村拓哉のファンが、ここぞとばかりに発言を始めたようだ。連記事【もっと読む】中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ…では、かつては「裏切り者」となじられた木村の名誉回復に向けて発言するファンについて伝えている。