【ロッテ】種市篤暉が3300万円増の8500万円で契約更改「変わらず奪三振をとりたい」
ロッテ種市篤暉投手(26)が11日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、3300万円増の年俸8500万円でサインした。 【一覧】ロッテの契約更改状況 今季は7勝8敗、防御率3・05をマークし、規定投球回も達成した。「昨年目標にしていたのは170イニング。最低限、規定投球回いけたのはよかったし、内転筋ケガした中で最後投げられたのはよかった」と振り返った。 11月にはワールドシリーズを現地で観戦し、ドジャース優勝の瞬間に立ち会った。「ちょっと時間をいただいたので、興味があったので見に行きたかったのと、刺激をもらえると思ったので行きました。球場の感じも、いいのを味わえたのでよかったです」と話した。 また、ソフトバンクからFA権を行使した石川柊太投手(32)の入団が発表された。「すごく温厚で優しい方ですね。連絡は取ってないですけど、単純に僕は一緒にやれることがすごいうれしい。いろいろ話も聞きながら、一緒に頑張っていけたら」と切磋琢磨(せっさたくま)していく。 オフは年末から年始にかけてニュージーランドのオークランドで唐川侑己投手(35)、西野勇士投手(33)と自主トレを行う予定。先発の柱の1人だった佐々木朗希投手(23)が抜けるが「朗希がいなくなったからと言って、やることは変わらない。昨年と今年同様、まずは自分の仕事をしていけるように頑張っていきたい。変わらず奪三振をとりたい」と力を込めた。(金額は推定)