詩吟やゴスペル、フラダンス…市民ら60組が文化活動の成果発信 京都府亀岡市で「文化祭」
第48回亀岡市民文化祭が9~10日、京都府亀岡市余部町のガレリアかめおかで開かれた。60を超える団体・個人の舞台発表や作品展示を通じ、多彩な文化活動の成果を発信した。 舞台には2日間で計48組が登場。初日は大正琴や詩吟、朗読、ゴスペル、フラダンスなどのサークルが、優美な音色や息の合った歌声、しなやかな踊りを披露した。 展示は17団体・個人が参加。写真のように精巧な色鉛筆画や着物を仕立て直した洋服、陶芸、盆栽、写真と幅広い。切り絵や押し花、手織りなどの体験コーナーでは、出展サークルのメンバーが手ほどきして、活動内容を紹介した。 参加団体でつくる実施運営委員会会長で、日本舞踊で出演した栗山初美さんは「多種多様な文化サークルが一堂に集まるので楽しんでもらいたい。新たに趣味を見つける場にもなれば」と話した。