アーセナル 体調不良者続出もブレントフォードに逆転勝ち
【AFP=時事】24-25イングランド・プレミアリーグは1日、第19節の試合が行われ、アーセナルは3-1でブレントフォードから逆転勝利を収めた。その中でミケル・アルテタ監督は、チーム内で広がったウイルス性疾患によって試合に向けた準備が妨げられたと明かした。 【写真】同点ゴールを喜ぶガブリエウ・ジェズス アーセナルは複数選手がこの試合を前に体調不良となり、カイ・ハヴァーツは自宅に帰され、デクラン・ライスも後半からの出場となった。また主将マルティン・ウーデゴールも試合前にウイルスに苦しんでいたと報じられており、先発出場を果たしたものの、ブレントフォードのブライアン・ムベウモの先制点につながるミスを犯してフル出場とはならなかった。 それでもアーセナルは失点後に見事に立ち直り、ガブリエウ・ジェズス、ミケル・メリーノ、ガブリエウ・マルティネッリがゴールを挙げて白星を収めた。 消化試合が一つ少ない首位リバプールとの勝ち点差を暫定で6に縮めたアーセナルのアルテタ監督は、「ピッチ上でもピッチ外でも選手に影響があった」とし、「深刻なものではない。とはいえ、理想的な状況ではなかった。症状に関しては、カイの場合は明らかだった」と話した。 「こういうことは起こる。この時期は、感染症やウイルスなど、常に何かが投げかけられるので、朝起きてこういった思ってもないことがあるかもしれないから、ラインアップの決定をできるだけ遅らせている」 指揮官は、4日に敵地で行われるブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC戦までに、この事態が収束することを期待している。【翻訳編集】 AFPBB News