桐蔭学園が高校ラグビー連覇 体格差はね返した一丸プレー その他高校スポーツまとめ
■桐蔭学園が高校ラグビー連覇
全国高校ラグビー大会決勝。花園ラグビー場で熱い戦いが繰り広げられます。 連覇を狙う神奈川の桐蔭学園か。3年ぶりの優勝へ、西の強豪・東海大大阪仰星か。決勝では過去2度、東海大大阪仰星が勝っています。 桐蔭学園は、自陣から得意の早いパス回し。相手が迫ってきても、味方が次々フォローします。最後は2年生・西本友哉選手(2年)がトライ。桐蔭学園が前半で12点リードします。 攻撃方向が変わった後半。東海大大阪仰星が反撃に出ます。リスタートの場面、10番・吉田琉生選手(3年)が一瞬のスキをついてトライ。キックも決め、東海大大阪仰星が1トライ差に迫ります。 そのわずか5分後、フォワードの平均体重で下回る桐蔭学園。キャプテンを中心に、立って押すモールからトライ!このトライで勝負あり。桐蔭学園が連覇達成です。 桐蔭学園 申驥世選手(3年) 「(Q.一番熱く盛り上がったシーンは?)後半のモールで1年間フォワードがずっと練習してきたプレーなんですけど、モールが強い東海大大阪仰星さんにトライがとれたのは本当にうれしかったし、自信にもなりましたし、あそこは本当に熱くなりました」 「(Q.この1年間振り返った時にどんなことを思い起こす?)今年のチームは弱くて勝てないと言われていて、本当に苦しい時間が長かったですけど、最後に優勝できて本当に良かったと思います」
■高校女子サッカー 史上初3連覇狙う藤枝順心
高校女子サッカー選手権、準決勝です。 「冬の女王」こと静岡・藤枝順心。チーム一丸となって、史上初となる大会3連覇を目指します。対戦相手は大阪・大商学園です。 ここまで4試合、32得点と驚異的な攻撃力の藤枝順心。積極的に攻め込みます。 後半。WEリーグ・千葉への加入が決まっている植本愛実選手(3年)のドリブルからの巧みなパス。先制点を奪います。 さらに、世代別日本代表経験のある鈴木由真選手(2年)がミドルシュートを決め、藤枝順心が3連覇へ王手をかけました。 (「報道ステーション」2025年1月7日放送分より)
テレビ朝日