“黒いギャング”カワウの大群が世界遺産に飛来し大量のふん 「臭いひどい」ピーク時数千羽で原生林ピンチ…撃退作戦もいたちごっこに 広島・宮島
許可なくカワウ捕獲できない縛りも
目立った効果が見られないという“カワウ撃退作戦”。 昨シーズンはカワウの数が増えてから対策をとったが、今シーズンは未然に被害を防ぐため、カワウが飛来する前から対策に乗り出したのだ。 廿日市市農林水産課・鹿野陽介さん: 海側から戻ってくるときに一番目立ちやすいように、(陸側の)先端にテープを付けるようにしました。 少しでもカワウに気付いてもらえるよう、海側の2カ所、合わせて500メートルにテープを張り巡らせた。 宮島漁協・丸本孝雄組合長: 継続してやってもらえたら助かる。 宮島は島全体が特別史跡などに指定されているため、許可なく樹木を切ったり、カワウを捕獲することができない。 法的な縛りがある中で継続的な対策が求められる。 廿日市市農林水産課・鹿野陽介さん: 見ての通り山肌が崩れてきている。なんとか防いでいかないと。奥の大きな木も崩れていくので、今やらないとまずい。カワウが来なかったら一番ベストな対策ができたと思うので、それを目指しています。 (「イット!」11月12日放送より)
イット!
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