【ハイライト動画あり】大阪ブルテオンが首位キープ、上位4チームが連勝。SVリーグ 男子第8節
「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」男子の第8節は、首位の大阪ブルテオン、2位ジェイテクトSTINGS愛知、そして4位につけるサントリーサンバーズ大阪が、それぞれ勝率5割未満のチーム相手に連勝するなか、唯一の上位対決となった、3位のウルフドッグス名古屋と、5位の東京グレートベアーズの一戦は、明暗が分かれる格好となった。 【ハイライト動画】男子 第8節 GAME1 VC長野トライデンツ vs. 大阪ブルテオン(11月30日)
まず、木曜開催となったサントリーと、日本製鉄堺ブレイザーズのGAME1は、ドミトリー ムセルスキーを中心に得点を重ねたホームのサントリーが第1セットを25-17で先取すると、第2セットも勢いそのままに25-17で連取。
完全に試合の主導権を握ったサントリーは、デ・アルマス アラインのアタック、ムセルスキーのブロック、そして高橋藍(高ははしご高)のサービスエースなど、隙のないゲーム運びで日鉄堺BZを圧倒し、第3セットも25-10で取り、ストレートで勝利した。
翌金曜に行われたGAME2でも、サントリーは最初の2セットを連取し、勝利に王手をかける。しかし、後がなくなった日鉄堺BZは、ここから怒涛の反撃を展開。渡邉晃瑠の効果的なサーブで得点を重ねた第3セットを25-17で取ると、第4セットも25-23で競り勝ち、勝負を第5セットに持ち込む。
それでも地力に勝るサントリーは、高橋藍を中心に攻撃を組み立てた第5セットを15-13で何とか奪取し、セットカウント3-2と、辛勝ながらホームでの連勝を果たした。
前節、試合がなかったた大阪Bは敵地に乗り込み、VC長野トライデンツと対戦。GAME1はロペス ミゲルのアタックなどで序盤からリードを築いた大阪Bが、第1セットを25-18で先取すると、第2セットも25-22で連取する。第2セット終盤から徐々に調子を上げ始めたVC長野は、第3セットで一進一退の攻防を繰り広げるも、勢いに勝る大阪Bがデュースの末、このセットも奪取し、ストレート勝利を飾った。