ドジャース・8回に逆転 大谷翔平は打撃妨害でつないだ、スイングしたバットにミットがあたる 続くベッツが勝ち越し犠飛【ワールドシリーズ第5戦】
◇30日(日本時間31日) MLBワールドシリーズ第5戦 ヤンキース―ドジャース(ニューヨーク) ◆真美子さんも!ドジャースの『MVPトリオ妻』【写真】 ドジャースの大谷翔平選手は「1番・指名打者」で先発出場。6―6で迎えた8回1死一、三塁でスイングしたバットがミットにあたる打撃妨害で出塁し、満塁となった。その後、ベッツの中犠飛で勝ち越した。大谷は第2戦で左肩を亜脱臼したが、3勝1敗と王手がかかった試合で不本意な形ながらチャンスメークした。ドジャースはこのまま勝てば2020年以来4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇となる。 前日のブルペンデーは敗れたドジャースはフラーティ、ヤンキースはコールを先発に立てた一戦。しかしフラーティは2本塁打を浴びるなど2回途中で降板。そんな中、前回コールに3打数無安打に抑え込まれたが終盤で意地を見せ、勝ち越した。 痛みは隠せない。バットスイングもいつもとは違う大谷。前日は安打の後、スライディングもした。ロバーツ監督は前日の試合後「何度も確認したが、問題はないと言うことだった」と話した。燃える大谷の気持ちが勝ち越しを呼んだ。
中日スポーツ