上西小百合議員・3日の記者会見振り返り(7)
Q:他局の報道なんであれなんですけど、誤報ではないというふうに見てますか? 先ほど誤報という言葉。 上西:何に関してですか? Q:関西テレビの報道は誤報だっていうふうなことおっしゃいましたけど。 上西:いや、でも事実と違う報道をして、旅行、基本的には旅行はしてないんです、私は。旅行してないのに一貫して旅行ということで。 関西テレビ:それはだから15日は旅行。 上西:15日は旅行なんですか? 関西テレビ:そこは私は旅行だと思います。 橋下:もうそこは。もうそれはもう、公務なのかプライベートなのか、もうその日程でそこはもういいです。そこはもう言ってもしょうがない。旅行って私的な旅行と公務の出張ってのがありますから。いずれにしてもちょっと話は変わってきたのが、のちの、要は秘書とのね、男女の関係での旅行だっていう話が、本会議の前日の態度、振る舞いだというところにちょっと話が変わってきたのかなというところがありますんでね。 ただそこで今言われたように、前日の飲みに行って、遊んで翌日休んだっていうところはもうそこは事実ですけどね。ただ、前提としてやっぱりウイルス腸炎っていうものに診断書取ってそうであれば、単純に飲んで遊んで休んだっていうことではなくて、言ったら病気なのに飲みに行くかって、もっとひどいのかも分かんないすけど、もうそこですね、問題はね。でもこれは正当化はできないし、国会議員としてはあるまじき行動だと思ってます。 Q:何回も聞いて申し訳ないんですけど、有権者の方が橋下さんに対してこれまで甘やかしてきたからこういう状態になったんじゃないかというようなこともありましたが、そういう方たちに対してはどういうふうに説明をしますか? 橋下:だから甘やかしたと言われればそうかも分かりません。でもこれ国会議員ってもうみんな大人なんでね。何も親でもなんでもないですから、最後は僕らの仕事っていうのは選挙で審判を受けるということだと思います。ただ、いろいろな指導不足のことについては、これは組織のトップである僕の責任だと思ってますから、今、上西議員はじめ何名かは大阪府議会の維新の会の府議団のほうで指導をしてもらってますんで、今回やっぱり一番は取材のあのどういう事情であれ、ああいう態度、振る舞いをしたことと、やっぱり前日の態度だと思いますね。 13、14はこういう事情で秘書のそういうプライベートの話が絡んできてるというところもありますが、しっかり裏取ってもらえれば私的旅行だったということでは、今のところ私的旅行だったという裏がないのでね。そこはフェアにやってもらいたいなと思ってます。13休んで15、公務日程入れるっていうのは僕もこれはおかしいと思いますよ。13に重要なものを休んだんだったら、14、15も自宅でじっとしておくとかいうのが普通だと思うんですけどもね。ただ、ちょっと疑惑の中身は当初は秘書との不倫旅行っていうところから出発したところが、今のところちょっとそこの裏がない状況だっていうところはフェアに報じてもらいたいなと思います。そのほかのところでここはおかしいと、前日の態度、振る舞いとか13日に大阪に帰ってきたのがおかしいっていうのは、これはもう、当然そう報じてもらっても構いませんけどもね。ただそれが偽の、仮病と不倫旅行だというところはちょっと、今、裏が取れてない状況だというところはご理解いただきたいと思うんですけどもね。 Q:分かりました。 男性:それでは本日の会見を終わらせていただきます。 男性:それでは終わらせていただきます。お疲れさまでした。 上西:どうもありがとうございました。