開始15秒で“一撃”KO 捻じれて倒れる衝撃決着に「思い切り入った」識者も驚嘆
ゴング開始直後、よもやの衝撃KOだった。右で深くボディをえぐって返しの左フックを一閃。開始わずか15秒での瞬殺劇、被弾した選手の顔が衝撃で弾け飛び、体が捻じれるように大の字に倒れる劇的決着に識者も言葉を失い「思い切り入った。本当に強い…将来有望」と驚きの様子で漏らした。 【映像】開始15秒の衝撃KO 12月14日代々木第一体育館で開催された「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」。小松貴哉(K-1ジム五反田チームキングス)と関口功誠(LONZA ABLAZE)の対戦は、開始直後の15秒決着。これまで5戦全勝3KOと高いポテンシャルを誇っていた関口が、K-1本戦前の大舞台で大きなインパクトを残した。 K-1アマチュア-65kgで2度の優勝経験を持つ関口と、半月板の大ケガから1年半ぶりの復帰戦となる小松の対戦は、文字通りの秒殺劇となった。 開始とともに左ハイを見せる小松に対し、関口はスウェイで逃れるとじわりとプレッシャーをかける。その後、関口は右ボディをえぐってから左フックを一閃。体が捻じれるようにしてから大の字に倒れた小松が天を仰ぐと、レフェリーが即試合を止めた。 あまりの秒殺決着に実況も「我々も喋る前…」とポツリ。ABEMA解説・佐藤嘉洋も「本当に強い…将来有望」と話し「右フックからの反動で威力はより増している」と驚嘆すれば、ファンからも「秒で終わった」「おいおい」「速い」といった声が相次いだ。 試合前に「圧倒的に勝ちたい」と語っていた関口。文字通りの有言実行ぶりに佐藤は「ファイターとしての強さがみられた、本当にトップに行く選手。精神的にも素晴らしい」とそのポテンシャルの高さに終始べた褒めだった。
ABEMA TIMES編集部