「不満の兆候」アーセナルに所属するベルギー代表FWが監督に不満を示す?「明らかに満足していない」「イライラが募っている」
プレミアリーグ第2節、アストン・ヴィラ対アーセナルの試合が現地時間24日に行われた。試合はアーセナルが2-0で勝利している。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は現地時間27日に、この試合でチームを勝利に導く先制点を挙げたレアンドロ・トロサールがチームに不満を抱いている可能性について報じていた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ この試合では、65分に途中出場したトロサールがわずか2分後に先制点を奪う活躍を見せた。しかし勝利につながる重要な先制点を奪ったにもかかわらず、それを祝う様子を見せることなく不満げな表情を見せており、チームメイトに促されてようやくゴールパフォーマンスを披露した。 試合後にチームを率いるミケル・アルテタ監督も、「まず、(先発に)選ばれなかった時に反応する方法はいくつかある。レオは怒っていたが、ピッチで自分がいかに優れているかを見せるために怒っていた。そして落ち着いて試合に入り、こういったプレーを見せている。素晴らしいクオリティだ」と、先発から落ちたことに怒っていたことを認めるコメントを残している。 同メディアは、「トロサールの不満の兆候?」と題して、「アーセナルの主力選手は現在の役割に明らかに満足していない。イライラが募っている。彼の祝福の瞬間にはかなりの不満が溜まっているのが見て取れたが、それは理解できる」と指摘しつつも、「交代選手としての記録が非常に良いので、アルテタが彼をベンチから起用したがる理由も分かる」と、交代の切り札として起用されている現状に理解も示していた。 そして、「アーセナルのファンは、トロサールが今後も活躍のチャンスを得られることを期待しているに違いない。たとえブカヨ・サカやガブリエル・マルティネッリのような若手選手ほど派手ではないとしても、彼は時としてチームで最も効果的な攻撃選手の一人だからだ」と、優勝を争うチームにとって重要な存在であることを強調している。
フットボールチャンネル編集部