ウクライナ侵攻1000日に ゼレンスキー大統領が最前線を視察 国内の民間人死者1万2000人超 国連安保理では激化する戦闘に懸念の声
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって19日で1000日です。ゼレンスキー大統領はロシアの激しい攻撃に晒されている東部の前線を視察しました。 ゼレンスキー大統領 「東部はロシアに完全には占領されていない。敵は毎日のように応酬を受けている」 18日、ドネツク州やハルキウ州で、最前線の部隊を激励したゼレンスキー大統領は「我々は前線を維持している」と述べ、引き続きロシアの侵攻に抵抗する姿勢を示しました。 一方、国連の安全保障理事会ではウクライナ侵攻から1000日に合わせて会合が開かれ、北朝鮮の派兵など激化する戦闘に懸念の声が相次ぎました。 国連によりますと、この1000日でウクライナ国内の民間人の死者は1万2164人にのぼってます。
テレビ朝日報道局