なでしこ新監督にニールセン氏 大岩氏の再任も決定―日本サッカー協会
日本サッカー協会は12日、日本女子代表(なでしこジャパン)の新監督としてニルス・ニールセン氏(53)=デンマーク=の就任が決まったと発表した。 パリ五輪後に退任した池田太氏の後任で、なでしこジャパンでは初の外国人監督。同日の理事会で決議された。 ニールセン氏は、母国で男子の年代別代表監督などを歴任。2013~17年はデンマーク女子代表監督、18~22年はスイス女子代表を率いて23年ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した。同氏は日本協会を通じ、「新たな刺激とアイデアを新しい目線をもってチームに注入し、タイトルを獲得したい」などとコメントした。 28年ロサンゼルス五輪を目指す男子代表チーム監督には、パリ五輪も率いた大岩剛氏(52)の再任が決まった。13日に東京都内で記者会見に臨む。