＜春に舞う・センバツ選手紹介＞／１３ 大阪桐蔭 八瀬山大悟選手／履正社 鈴木大空選手 ／大阪
◆大阪桐蔭 ◇心の支えは地元の友ら 八瀬山大悟選手（２年） 広角に攻撃的な打撃が光る外野手兼捕手。昨秋は、近畿大会決勝で代打で左前打を放つなど、９試合で９打数３安打３打点。今冬は、構え方や踏み込みを意識して打撃練習には励んだ。 兄２人、姉１人。小学生になり、サッカーを始めたかったが、家族の勧めで兄や姉と同じ野球を始めた。心の支えは地元・堺市の友人ら。もらった寄せ書きやアルバムを大切に寮の自室に飾る。年末年始の帰省では、甲子園での本塁打を約束した。 ◆履正社 ◇スクワット２００キロが自慢 鈴木大空（そら）選手（２年） 「冷静に全力を尽くせ」が好きな言葉だ。この思いはプレーに表れ、昨秋の公式戦は９試合に主に一塁手として先発出場、選んだ８四死球はチーム最多。好機を広げる役割を果たした。 自慢は、スクワットで２００キロの重さを挙げられること。下半身を鍛えたことで、打球の飛距離が出るようになり、コーチ陣からも「パワーが魅力」と評価されている。好きな選手は、ＷＢＣ米国代表のマイク・トラウト主将（エンゼルス）。
