【MLB】ドジャースが接戦を落としフィリーズに連敗 大谷は2安打1打点1盗塁
【ドジャース3-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク
日本時間7月11日、ドジャースは敵地シチズンズバンク・パークで強豪フィリーズとの3連戦第2戦を行い、接戦ながら終始相手にリードされる展開を覆すことができず3対4で敗北。前日の大敗に続く連敗でカード負け越しとなった。フィリーズ先発のクリストファー・サンチェスが6回2失点の好投で7勝目(4敗)をマークし、5番手のジェフ・ホフマンが9セーブ目を記録。ドジャース先発のギャビン・ストーンは5回途中4失点で3敗目(9勝)を喫している。 【動画】大谷翔平が同点のタイムリーを放つ(MLB.comより) 1回裏にカイル・シュワーバーの18号先頭打者ホームランで先制を許したドジャースは、2回裏にも内野ゴロ間の得点で0対2とリードを許す展開に。それでも5回表に大谷翔平のセンター前タイムリーで同点に追いつくなど意地を見せたが、直後の5回裏に先頭打者の飛球をセンターのアンディ・パヘスが見失い3塁打としてしまう守備のミスから2点を失うと、最後まで追いつくことができずこれが決勝点となった。 「1番・DH」でスタメン出場した大谷は、ライト前ヒット、ショートゴロ、センター前タイムリー、空振り三振で4打数2安打1打点1盗塁。今季の成績は打率.317、66打点、22盗塁、OPS1.037と素晴らしい数字を維持しているものの、同点のチャンスで迎えた7回表一死1・3塁の場面で空振り三振に倒れるなどチームに勝利を呼び込む活躍とはならず、悔しい試合となってしまった。