引退して5年も…衝撃の153キロが「すんげ~」 元メジャー戦士と対戦、球場に現れた右腕の正体
早実、早大で活躍した内田聖人さんがエキシビジョンマッチに登板
“NPB史上最速始球式”男が、22日にベルーナドームで行われた「立川×名球会ベースボールフェスティバル」のエキシビションマッチに登板。153キロを計測して球場をどよめかせた。投げたのは早実、早大などで投手として活躍した内田聖人さんで「すんげ~」と話題となっている。 【実際の映像】引退から5年なのに…衝撃153キロに「すんげ~」 球場どよめくレジェンドへの一投 内田さんはダイエー(現ソフトバンク)やメジャーでも活躍した元ロッテ監督の井口資仁氏に対して躍動感のあるフォームから豪速球をズドン。日米通算2254安打295本塁打を誇るレジェンドへ堂々の一投。153キロと掲示されると、球場は騒然となった。1回無安打無失点で登板を終えた。 SNS上には「ライオンズの終盤のピッチャー!?」「エグい球」「オフにこの球速」と驚きのコメントが並んだ。内田さんは8月に行われた西武―楽天戦で始球式を務め、147キロを計測。“NPB史上最速始球式”としても話題となった。 内田さんは早実で2年夏に甲子園出場。早大1年春に全国優勝などを経験し、在学中に150キロを記録。社会人野球のJX-ENEOSから米独立リーグ挑戦を経て、25歳で2019年に現役引退した後は指導者に転身。ピッチングストラテジストの肩書きで活動し、自らを実験台にしたトレーニング理論を発信している。主宰するオンラインサロン「NEOREBASE」には、米大リーグ、メッツの千賀滉大ら現役プロ選手も多数参加し、話題を集めている。
Full-Count編集部