本格派ダルバートが600円から味わえる! 大久保にネパール料理の注目店が誕生
テレビやWEBメディアで大人気の“カレーおじさん \(^o^)/”に今週食べたカレー&スパイス料理の中からイチオシを教えてもらう企画。今回は、さまざまな国の食文化を楽しめる街・大久保に新たに誕生した、本格的なネパール料理をリーズナブルに味わえる「ナナハウス」を紹介します。
【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス】「ナナハウス」
10年ほど前までは全国的に見ても数えるほどしか無かった本格的ネパール料理店。数年前に大久保エリアでワンコインのダルバートがマニアの間で流行ったことをきっかけに大久保から東京、そして全国に本格的なネパール料理店も増えていきましたが、日本におけるネパール料理の聖地とも言える大久保エリアでは日々新しいお店が生まれ、淘汰が繰り返されています。
今回ご紹介する「ナナハウス」は、以前も本格的ネパール料理店があった場所の居抜きで入った新しいお店。大久保ネパール料理激戦区のメインエリアではなく、大久保駅から中野方面へ向かう途中にあるのですが、夜は煌びやかな灯りが一際目を引くお店です。
こちらには場所柄もあってか、一般層にわかりやすいナンとカレーのセットもあるのですが、やはり食べるべきは本格的なネパール料理でしょう。
というわけで、まずは「ダルバート」。豆スープとご飯のセットをメインとし、カレーなどと一緒に食べるネパール定番の定食です。こちらのお店では「◯◯カナ」と言う名称となっていて、◯◯の中にはカレーの具材が入るのですが、野菜だと600円という激安価格。その他の肉を選んでも650円です。
ここ数年の原材料費高騰により、大久保でも流石にワンコインダルバートはほとんど見かけなくなったのですが、そんな中でこの価格はかなり頑張っているなと感じます。しかも豆スープとご飯とカレーのみならず、サグ(青菜炒め)やタルカリ(カレー味のおかず)もつくのですから。
今回は「ポークカナ」650円を選びました。シャバッとしたテクスチャの、優しく滋味深いネパールカレーに豚バラがゴロゴロと入っています。