「今年で間違いなくべストに近いプレー」GG賞受賞の日本ハム・万波中正 “鷹の俊足”周東佑京への捕殺振り返る
◇プロ野球 第53回三井ゴールデン・グラブ賞 表彰式(28日、都内) 2年連続でパ・リーグ外野手部門のゴールデン・グラブ賞を受賞した日本ハム・万波中正選手が受賞の喜びを語りました。 【画像】2024年度パ・リーグのゴールデン・グラブ賞一覧 6年目の万波選手は今季136試合に出場し打撃では18本塁打、60打点、打率.252を記録。守備では12球団で唯一となる捕殺数2ケタ11個をマークするなどリーグ2位に躍進したチームを攻守で支えました。 万波選手は授賞式後のインタビューで「いざ実際あのトロフィーを受け取ると本当に特別な瞬間だなというのを感じるので、授賞式に来て改めてうれしさがこみ上げてきた」とコメントしました。 また、「今年で間違いなくべストに近いプレー」と答えたの7月14日に行われたソフトバンク戦で周東佑京選手をホームで刺したプレーをあげました。球界随一の俊足を間一髪でアウトにしたプレーは多くのプロ野球選手が絶賛。「同業の皆さんから評価してもらうのはなによりもうれしい」と喜びをあらわにしました。 来季も続投を決めた日本ハム・新庄監督のもと「今年、僕自身初めてのAクラスで2位まで来られたので、もう1個順位を上げて優勝できるように頑張ります」と意気込みました。