海外FA権行使の九里亜蓮、オリックスと電撃合意 ネット騒然「メジャー行くんじゃないのか」「夢はどうした?」
プロ野球オリックスは2024年12月12日、公式サイトを通じて広島から海外フリーエージェント(FA)権を行使した九里亜蓮投手(33)と選手契約を締結することを発表した。 【動画】鋭い変化球で三振を奪う九里 亜細亜大学出身の九里は、13年ドラフト会議で広島から2位で指名され入団。ルーキーイヤーの14年シーズンから先発ローテーションの一角としてチームに貢献した。 ■「まさかの九里亜蓮獲得できるのか」 今シーズンは自身初となる開幕投手を務め、7勝10敗、防御率3.21を記録した。広島では11年間プレーし、通算71勝を挙げた。 九里は11月12日に取得していた海外FA権を行使することを表明した。 スポーツ紙の報道によると、大リーグ挑戦を視野に入れていた九里は当時、「自分自身もっと野球がうまくなりたいですし、もっとレベルアップしたい気持ちを常に持っている」「やっぱり最初で最後(のチャンス)だと思う」などと語っていたという。 オリックスとの電撃合意は、インターネット上で大きな話題となり、「オリックス」「九里さん」「海外FA」「国内移籍」などがトレンド入りした。 Xでは、「九里亜蓮オリックス?!?!?!?! 」「まさかの九里亜蓮獲得できるのか」「メジャー行くんじゃないのか九里亜蓮」「ちょっ、夢は?夢はどうした?」「海外じゃなくてオリックスなのか...意外」「これはびっくり! いい補強」「海外に行くんじゃなかったの?」「ボストン・レッドソックスと間違えてませんか...?」など驚きの声が上がった。 スポーツ紙の報道によると、オリックスは今オフ、ソフトバンクから国内FA権を行使した石川柊太投手(32)の獲得を目指すも、マネーゲームを避け争奪戦から撤退。石川は複数球団争奪戦の末、ロッテに移籍した。オリックスは、石川に代わる先発候補として、九里の動向に注目していたようだ。