浦和、スコルジャ監督の来季続投を発表「レッズは高いモチベーションで闘う集団であり続けなければならない」
J1浦和は11日、マチェイ・スコルジャ監督が来季も続投すると発表した。 ポーランド出身のスコルジャ監督は就任1年目の昨季、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制覇。J1は最少27失点で4位、ルヴァン杯準優勝、クラブW杯4位と好成績を残したが、家族の事情などを理由に退任した。 今年8月末に成績不振で解任されたヘグモ前監督の後任として復帰。一時はリーグ4連敗で16位に沈んだが、11月にJ1残留を決め、13位で終えた。来季は2006年以来のリーグ優勝とクラブW杯(6~7月、米国)に挑む。 スコルジャ監督はクラブを通じて「浦和レッズというクラブは、ピッチに立つ選手はもちろん、クラブに関わる全員がワンチームとなり、毎試合高いモチベーションを持って闘う集団であり続けなければならないと考えています。アジアのトップクラブ、世界で闘うクラブとして、今以上にふさわしい集団となっていくため、私はチームの勝利を全力で追求するとともに、チームとしての成長も全力で追求していきます。ファン・サポーターのみなさまに、より多くの感動と喜びをお届けできるよう、選手・スタッフ一丸となって闘います」とコメントした。
報知新聞社