空間オーディオの新たな潮流になるか? Googleとサムスンが協力
空間オーディオ、どんどん身近になるなぁ。 サムスンが、Googleと共同開発した3Dオーディオ技術「Eclipsa Audio」について発表しました。この技術を使って、サウンドバーやテレビでの3Dオーディオ再生が可能になるそうですよ。
独自のシステムを家電に統合
現在日本では流通していない、サムスンのサウンドバーやテレビ。グローバルでの売上は好調で、特に75インチ以上のテレビのシェアは、世界最大を占めています。サイズが大きすぎて日本に合わなかった…? これらのホームエンタメ家電にEclipsa Audioを統合することで、空間オーディオの再生が可能になるそうです。現状でもDolby Atmosの空間オーディオ技術を用いた空間オーディオを実現していますが、これからは自前のEclipsa Audioに置き換わっていくでしょう。 また、2025年以降はEclipsa Audioのトラックを含む音源をYouTubeにアップロードできるようになります。Eclipsa Audioは音源の位置や強度、反射などが調整可能で、クリエイターにとって新たな表現方法となりそうです。
Google Chromeにも広がるかも?
リリース文には、Chromeのエンジニアリング担当VPであるJim Bankoski氏のコメントもあります。 「Eclipsa Audioは、音を体験する方法を変える可能性を秘めていると信じています」 これ、もしかしてChromeもEclipsa Audioをサポートするっていう布石なのでは? YouTubeにEclipsa Audioが対応するなら、その流れでChromeブラウザにも対応する可能性があるかもしれませんね。日本ユーザーにとってはこっちの方が気になる情報! Source: Samsung Global
ヤマダユウス型