タイガース、2連勝でワイルドカード同率2番手へ急浮上 2016年以来の貯金フィニッシュが確定
● オリオールズ 3-4 タイガース ○ <現地時間9月22日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ> デトロイト・タイガースが東地区2位、ワイルドカード圏内1番手のオリオールズに2連勝。今季82勝目を挙げ、2016年以来のシーズン勝ち越しを確定させた。 タイガースは2回表、スペンサー・トーケルソンの9号ソロなど2点を先制。続く3回表には、ケリー・カーペンターの16号ソロでリードを3点に広げた。5回裏に同点に追いつかれ、なおも二死二塁というピンチで4番カウザーに右中間フェンス越えの大飛球を放たれるも、中堅手ウォーカー・メドウズがホームランキャッチで逆転阻止。直後の6回表、カーペンターが2打席連発の17号決勝ソロを叩き込み、接戦を制した。 試合前時点でワイルドカード3番手ツインズに0.5ゲーム差をつけられていたタイガースだったが、ツインズが同日のダブルヘッダーで2連敗。さらに、2番手だったロイヤルズも敗れ、タイガースは一気に同率2番手へ浮上。10年ぶりのプレーオフ進出へ、日本時間25日から東地区4位レイズ、中地区最下位ホワイトソックスと本拠地6連戦を残している。
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