船経年間PVベスト10 再開発でビル開業、商業施設増加で人流の変化も
船場経済新聞の2024年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、「北浜『まん福ベーカリー』が淀屋橋に出店 府内3店目、カフェ&バル併設」だった。(船場経済新聞) 【写真】6位「ひかりカフェ」のイチゴのタワーパフェ 年間ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。 1. 北浜「まん福ベーカリー」が淀屋橋に出店 府内3店目、カフェ&バル併設(7/10) 2. 大阪・本町「民生炒飯」が1周年 定番チャーハンは12種類、夜は鍋料理も(8/30) 3. 北浜に定食店 九州の老舗しょうゆ醸造所がルーツ、店内で名産の物販も(10/25) 4. 大阪・本町にイタリアン新店 生パスタ6種類用意、ランチは16時まで営業(4/4) 5. 北浜に和食店 定食のご飯は一人ずつ羽釜で提供、だし巻き卵メインに(9/25) 6. 淀屋橋にフルーツメインのカフェ 高石から移転、桃4個使うタワーパフェも(7/3) 7. 大阪・本町で間借りのハンバーグ店 30年続いた実家ステーキ店の味を再現(9/9) 8. 堺筋本町に食堂 定食は14種類用意、店長は栄養士・和漢薬膳師(10/15) 9. 北浜に和スイーツのカフェ 枚方から進出、食べ放題やアフタヌーンティーも(2/14) 10. 大阪・本町にカフェ「米と蜜」 300人に餅振る舞いも(8/2) 1位と6位の店は6月20日、御堂筋沿いに開業したオフィスビル「アーバンネット御堂筋ビル」1階に入るテナント。1位の店「まん福ベーカリー」は北浜に本店があり、本店のファンが淀屋橋店にも来店するという。6位の店では、英語・スペイン語・中国語・韓国語のメニューをそろえ外国人客にも対応。SNSを見て店を目指し足を運ぶ客や、近隣のホテルに宿泊する客の利用が多いという。同ビルでは飲食店・物販店が5店オープンした。取材した他の店も、トップ10に迫る高アクセスで注目を集めている。 御堂筋沿いは再開発が進みビルの開業が今後も続く。新ビルの多くは1階路面に飲食店や物販店のテナントが入居する。長年ビジネスの中心地として栄える船場エリアだが、近年は商業施設の増加で人流に変化が見られる。船場経済新聞はこれからも地元メディアとして地域の変化を追い、船場の街が持つ魅力を伝えていきたい。
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