「家族にも話せないことはある」長濱ねるがドラマ『若草物語』で感じた”辛さ”の理由
長濱ねるが日常生活で学んだこと、発見した気づき、周りの人と話したいことをトークテーマに発信する連載。 後編では今月のねるさんについて。 【写真】”今月のねるさん”プライベートショットを連続写真で見る 「12月15日の放送で最終回となる『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』が無事にクランクアップをしました。出演者の皆さんとは共演シーンが少なく、現場でお会いできる機会があまりなかったのですが、そんな中でも最後まで仲良く良いムードで撮り終えられた作品でした。 私は、三女の衿という役を演じました。原因が分からないまま行方不明になっていましたが、後半にやっとその理由が解き明かされていきます。家族だからといってなんでも話せるわけではないですし、近い関係だからこそ言えないこともあります。台本をいただいた時に、そんな衿の状況を知り、これは誰しも起こり得ることなんだろうなと思いました。“言えない”という衿の心境を自分と重ね、実はちょっと辛くなった時もありました。 人物像として、個人的に共感していたのは次女・涼(堀田真由)の存在です。色々な出来事があり、変化や成長をしていく涼の姿に心を打たれる場面が何度もありました。ネタバレになってしまうのであんまり深く話せないのがもどかしい。台本を読んだ時から良いなと思っていた現代版・若草物語らしい結末をどうぞお楽しみに! 12月15日放送の最終話、ぜひご覧ください」 日本テレビ系日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』は毎週日曜夜10時30分から放送。 取材・テキスト/伊藤由美子
長濱 ねる