アップルがM4シリーズ搭載「MacBook Pro」発表。M3モデルと違う4つのポイント
2. ディスプレイの輝度が向上
ディスプレイに関して、解像度やリフレッシュレートなどの主要なスペックは、新型MacBook Proと先代モデルの間に違いはない。 しかし、屋外における標準ダイナミックレンジ(SDR)の輝度が向上。先代のM3搭載MacBook Proでは最大600nitだったのに対し、新型MacBook Proでは最大1000nitになった。 また、反射を抑えるNano-textureディスプレイをオプションとして選べるようになった(+2万2000円税込)。画面の写り込みを気にするユーザーにとっては重宝しそうだ。
3. センターフレームカメラを採用
新型MacBook Proは、新たにデスクビュー対応の12メガピクセルのセンターフレーム対応カメラを備える。 センターフレームは、動くユーザーをフレームの中央に保つよう自動的に追従する機能。複数人の認識もでき、ビデオ通話の時などに役立つ。
4. 上位モデルでThunderbolt 5が登場
外部接続のインターフェイスについて、新型MacBook Proのうち、M4 ProとM4 Maxを搭載するモデルではThunderbolt 5が採用された。 データ転送速度が最大120Gbpsになり、動画などの大容量ファイルが転送しやすくなる。 M4 ProとM4 Maxを搭載するモデルはThunderbolt 5ポートを3つ、M4を搭載するモデルはThunderbolt 4ポートを3つ備える。 また、すべてのモデルに共通する仕様として、最大8Kの解像度に対応するHDMIポート、SDXCカードスロット、充電用のMagSafe 3ポート、イヤホンジャックを備える。
松本和大