【福岡ボート】永井彪也 当地2回目の優出「いいイメージを植えつけられるように…」
ボートレース福岡の「歳末特選・福岡観光コンベンションビューロー杯」は29日、準優勝戦が行われた。 永井彪也(32=東京)は準優11Rのイン戦で「1Mで舟が浮いてしまった」と石塚久也に迫られるシーンもあったが、バックで引き離して1着。きっちり優勝戦に駒を進めた。 「舟が浮いたのは、自分の乗り方の問題。足に関してはいい。特に中間足がいいし、回ってからの足は気に入っている。伸びられることもない」と舟足に関しては納得の口ぶり。準優11R3号艇で2着に食い込んだ白水勝也も「内2人(永井、石塚)にはスタートしてだいぶ出られた」と好パワーを裏付ける。 当地は2019年6月以来2回目の優出(5着)となるが「前から嫌いなイメージはない。いいイメージを植えつけられるように頑張りたい」と力こぶ。2コースからシャープなハンドルさばきを駆使して、2024年をVで締めくくる。
東スポWEB