磐城・岩間主将「魂こもった一球一球だった」 木村前監督が試合前ノック 交流試合
2020年甲子園高校野球交流試合は第4日の15日、第2試合で磐城（福島）が国士舘（東京）に3-4で惜敗した。強豪と熱戦を繰り広げた磐城の岩間涼星主将は試合後、「負けた悔しさよりも、最後までやりきれたうれしさが大きい」と晴れやかに語った。岩間主将の主な談話は以下の通り。 【写真】試合前、ノックする磐城の木村保前監督 ◇貫いた「プレイハード」 最後に勝ちきれなかったところは本当に悔しいが、こうして最高の舞台で最高のプレーができたことは嬉しく思っている。 1年生の時から「プレイハード」という言葉をもらって、最後までそれを貫いてプレーできたのは本当によかったと思う。（試合前、木村保前監督にノックを打ってもらい）本当に魂のこもった一球一球で最高の準備ができたので、自分たちもそれに応え得て最後まで笑顔でやり抜こうと話した。 自分としては最後までやりきって、そしてこの舞台でできたことは、本当に嬉しく思っている。負けた悔しさよりも、最後までやりきれたうれしさが大きい。 （地元で応援していた人には新型コロナウイルスの影響で）現地に足を運んでもらうことはできなかったが、自分たちの心には応援の一つ一つが届いていたので、最高のプレーができた。多くの人に支えられてここまできたので、感謝したい。
