南海電鉄、12月21日ダイヤ改正。特急ラピート停車駅変更/空港急行の増車増便で、なんば~関空のアクセスが便利に
南海電気鉄道は、12月21日にダイヤ改正を実施する。今回の改正は、空港線の鉄道需要が増加していること、2025年4月に開幕する大阪・関西万博を見据えたもの。なお、2024年度上期(4月~9月)の空港線の輸送人員は過去最高を記録している。 【画像】2024年度上期の空港線の輸送人員 大阪・なんば~関西空港を結ぶ特急「ラピート」は、特急ラピートβ(停車駅8駅)の一部を特急ラピートα(停車駅6駅:堺駅・岸和田駅を通過)に変更。平日ダイヤは、ラピートβ55本のうち20本がラピートαに、土休日ダイヤは、ラピートβ59本のうち24本がラピートαとなる。 また、現在6両で運転している空港急行の一部を8両に増車するとともに、運転本数を平日ダイヤで3本、土休日ダイヤで1本増便。 さらに、一部列車の列車種別・運転時刻・発着番線の変更、加太線で運転本数の増減を行なうほか、高野線(汐見橋駅~岸里玉出駅間)は、終電時刻を繰り上げる。公式サイトに掲載している時刻表なども随時更新予定。
トラベル Watch,編集部:丸山花梨