神奈川最高峰の作品を紹介 28日から第41回産経神奈川百選書展
神奈川県内にゆかりのある書家の中から、流派やジャンルを超えて選ばれた最高峰の作品を紹介する「第41回産経神奈川百選書展」(主催・産経新聞社、後援・県、横浜市、川崎市など)が28日、JR桜木町駅(横浜市中区)前にあるぴおシティ3階の「ゴールデンギャラリー」と「ギャラリー守玄齋」で開幕する。 会場には、漢詩や仮名、近代詩、刻字など計101点が展示される。 21世紀国際書会の最高顧問で、「令和3年度横浜文化賞」を受賞した齋藤香坡氏をはじめ、同書会の田中房州会長、野浦玉舟理事長らの秀作が並ぶ。このほか、今年1月に亡くなった前副理事長の片山澄男さんの遺墨や、特別展示として、日露戦争時の旧日本海軍連合艦隊司令長官として知られる東郷平八郎が書いた電文、信号文が展示される。 入場無料。12月3日まで。午前10時~午後6時(最終日は同5時まで)。