「タナカは怒って当然だ」田中碧、英メディア選出の“2部ベスト11”から落選でリーズメディアが憤慨!「彼の能力を疑う者は愚か」
「もっとリスペクトされるにふさわしい」
今季がイングランドで1年目ながら、リーズの田中碧はレギュラーの座を手にしてから目覚ましい活躍を見せてきた。中盤に欠かせない存在となり、2か月連続でチームの月間最優秀選手に選ばれたほどだ。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット だが、ノッティンガム・フォレストやイプスウィッチなどでプレーしたルーク・チェンバース氏が英衛星放送『Sky Sport』で選出したチャンピオンシップ(イングランド2部)の今季ここまでのベストイレブンに田中の名前はなかった。リーズで選ばれたのは、ジェイデン・ボーグルとパスカル・ストライクの2選手しかいない。 これを受け、『MOT Leeds News』は1月2日、「タナカは怒って当然だろう」と、日本代表MFが選外となったことを批判した。 同メディアは「タナカは今季のリーズで際立ったパフォーマンスを見せてきたひとりであり、毎週披露してきた中盤での能力から、チャンピオンシップ有数の選手であることは間違いないだろう」と伝えている。 「リーズでのパフォーマンスから、タナカはもっとリスペクトされるにふさわしい。リーズのサポーターに聞けば、タナカの能力を非常に軽やかに語ってくれるだろう。だが、ほかのサポーターや評論家から見過ごされていることは明らかだ。かなり率直に言えば、彼は間違いなくもっと認められるにふさわしい。彼の能力を疑う者は愚かであり、今後のリーズにとって利益でしかない」 田中の評価は高まるばかりで、プレミアリーグのクラブに引き抜かれるのではないかとの声も増えている。1月の去就も注目されるほどだ。たとえ田中が今冬残留しても、リーズは来季もチームにとどめるためにプレミアリーグ昇格が必須と言われている。 MOT Leeds Newsは「こういったパフォーマンスだけに、関心を招くのはつきものだ。1月のマーケットでリーズがプレミアリーグのクラブからの関心と競わなくて済んだら大きなサプライズだろう」と続けた。 「今季終了後も彼を残したければ、リーズはそのプレミアリーグの舞台に立つ必要があるかもしれない。タナカをフィットした状態に保つことは、今季のリーズが昇格を果たすうえで不可欠な要素だ。それができれば、昇格を達成する素晴らしいチャンスがあるだろう」 イーサン・アンパドゥが戦列に戻り、イリヤ・グルエフも復帰が期待されるなか、起用法も注目を集めている田中。シーズン後半戦も活躍し、リーズとともにプレミアの舞台に立てるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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