大神いずみ「足が攣る、って何?妊娠で初めて経験した私。次男は久々のキャッチャーで足が攣り…」
◆ミネラルが足りていない 調べてみると足が攣るのは、「体内のミネラルが足りていないから」らしい。汗などでミネラルが体外に出てしまったあと筋肉疲労などが重なるとなりやすいんだとか。 ミネラル。 字を見ているだけで体に良さそうなのに、現代人にとってはほぼ毎日体に不足しがちな栄養素だ。 毎日献立を考える時、昔学校で習った「三大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)」を少しだけ思い出してみる。んー、今日はなんだか炭水化物祭りだな、とか、油っぽいものばっかりでウエー、血管ドロドロになりそう、とか。 ちなみに局アナだった独身時代は、お昼ご飯を袋菓子一つで済ませたり、仕事終わりの深夜焼肉が1日の唯一の食事だったことなんてザラだった。何を食べてもガリガリだったけれど、お肌は人生上ピークにボロボロ、風邪もひきやすくいつもどこか調子が悪かった覚えしかない。 「五大栄養素」ともなるとさらにビタミンとミネラルが加わるのだが、 「はい、ビタミン。」と言ってフルーツや野菜を加えることはあっても、「あ、そうそうミネラル足りん」といって献立を足すことはあまりない。 そうだ、ワカメだ! (ちなみに正しくは「カ」の音に一番高いアクセントがくるのを御存知でしょうか、あまり聞き馴染みはないですが。) わたしにとって袋入りでいつでもぱあっ!と鍋につかみ入れて安心な食材。もはや乾燥ワカメに頼りきりで、元々ヒラヒラと生で食べられることさえ忘れてしまっている。切らしてしまってはもう「ミネラルってほかに何だっけ!?」なのである。ありがとう乾燥ワカメ。いや本気で調べればいくらでもあろうさ、ミネラル。
◆バランスよく摂ることが大事 と言うわけで手元の携帯でチョチョイと調べただけで、ミネラルとはヒトの体を作る主要な元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のすべての元素の総称だ、とある。自分の体の中で合成できないらしい。あら大変。食事から摂るしかないのだが、海藻だけでなく野菜や豆類、乳製品にも含まれている。 歯や身体の成分になったり神経や筋肉の働きを調整したりと、生きていく上で必要なあらゆる生理作用に関わるんだそうな。ほうほう。 不足しても摂り過ぎても良くないので、このミネラル自体をバランスよく摂ることが大事。 でた「バランス」! コレが世の中一番、難しいのだよ。 現役プロ野球選手の妻だった時代にこんなことを本気で考えながら毎日ご飯作ってなかったの、バレバレである。 味の違う品数・命で食事を作っていた新婚時代、夫に喜んでもらっていたのはほんの束の間。 夫はひと月の半分以上家を離れ、遠征先では毎日焼肉・寿司・ステーキをナイター終わりでお酒と共に食べて寝る生活だった。量も半端ではなかった。 せめて月の半分の家での食事はさっぱりした和食中心の「素食」でお願い、とのリクエストもあり、それで「バランス」をとっていたつもりだった私。でも気遣うべきは毎日のことだったんだな。
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