エイダン・オブライエン調教師が武豊を語る!「彼はレジェンド」 息子のジョセフ師はアルリファーとの相性に言及「すごく合う」
[GⅠ凱旋門賞=2024年10月6日(日曜)3歳上、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル] 凱旋門賞(6日=パリロンシャン競馬場、芝2400メートル)の取材で渡欧している三嶋まりえ記者が、不世出のトップトレーナー、エイダン・オブライエン氏(54)の直撃取材に成功!アルリファーで参戦する武豊騎手の印象を聞いてみると…。 「彼は素晴らしい騎手です。彼はレジェンドジョッキーですから。私の管理馬でも何度も素晴らしい騎乗をしてもらったことがあります。今回彼を初めてバリードイル(専属調教師を務めるクールモアの調教拠点)に迎えられたことをすごくうれしく思っています」 ジョセフ師も「何年か前、僕がまだジョッキーだった頃、幸運にも彼に会うことができました。それはとても特別なことです」とリスペクト。また、武豊騎手は先週、アイルランドを訪れ、アルリファーの調教に騎乗したのだが、その際、首をかしげるような(馬の)癖を発見して「かわいい」と口にしたことについてこう語る。 「豊さんが乗った時に、馬が走るのをエンジョイしているように見えました。アルリファーには、ちょっとかわいらしいキャラクターがあって、いろんなことをするんですが、それは調子の良さの表れなんです。いいことだと思います。豊さんがもし、アルリファーのことをかわいいと感じたのであれば、2人のフィーリングはすごく合うんじゃないかと思います」 もともと「すごく従順で乗りやすい馬」だというが、レジェンドとの相性もバッチリのようだ。
三嶋 まりえ