【闘病】看護師なのに「バセドウ病」に気づけず… 日々痩せていくのも症状だった
編集部まとめ
バセドウ病には押川さんも行っている薬物療法、放射性ヨウ素内用療法、手術の3種類があるようです。それぞれのライフスタイル、キャリアに合わせて最良の選択をすることも重要です。罹患している方は病状のコントロールを意識し、無理のない生活を送るよう心掛けましょう。 なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
体験者プロフィール:
押川 映子 さん 子どもと2人で暮らす40代女性。2009年5月頃、結婚を機に生活の変化が訪れるが、その前後から疲労感や空腹感、情緒の不安定さを感じるようになった。1年半ほど様子を見ても改善が見られない状態が続く。不妊治療のため病院を受診したところ、検査でバセドウ病が判明した。現在も医師と相談しながら少量のメルカゾールの内服を継続している。
記事監修医師:
久高 将太 先生(琉球大学病院内分泌代謝内科) 琉球大学医学部卒業。琉球大学病院内分泌代謝内科所属。市中病院で初期研修を修了後、予防医学と関連の深い内分泌代謝科を専攻し、琉球大学病院で内科専攻医プログラム修了。今後は公衆衛生学も並行して学び、幅広い視野で予防医学を追求する。日本専門医機構認定内科専門医、日本医師会認定産業医。 ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。