【2024年度JRA賞】最優秀障害馬はニシノデイジー 高木師「いい子を出してもらい、自分も手がけてみたい」
「2024年度JRA賞」の受賞馬選考委員会が7日、東京都港区のJRA本部で開かれ、記者投票(投票者256人)の結果に基づき、ニシノデイジー(美・高木、牡8、所属・性齢は昨年のもの)を最優秀障害馬に選出した。同馬は今春から白馬牧場(北海道新冠町)で種牡馬として繋養される。 ◆高木調教師「大変光栄なことで、うれしく思います。やはり、今年で印象に残っているのは中山大障害ですね。1年間、堅実に走ってくれていましたが、最後に頑張ってくれた。なかなか手のかかる馬でしたけど、ポテンシャルが高かったのでしょう。これからは種馬としての仕事が待っていますが、馬格、根性、スタミナもある。いい子を出してもらい、自分も手がけてみたいですね。(自身は昨年特別賞のウシュバテソーロに続く受賞)光栄なことですし、本当にいい馬たちと関わらせていただいています」