ボクシング女子・王者・鵜川菜央、「実力もパワーも圧倒的に足りていない。ただ…」防衛戦に懸ける思い
ボクシングの女子地域タイトル5試合が、来年1月21日に東京・後楽園ホールで行われる。メインイベントのWBOアジアパシフィック・女子アトム級タイトル戦で対戦する王者・鵜川菜央(28)=三迫=と挑戦者の宗利佳歩(28)=RST、セミファイナルの東洋太平洋女子同級タイトル戦で対戦する王者の狩野ほのか(30)=TEAM10COUNT=と挑戦者の吉田里穂(22)=RISE・FIT=が11日、東京都内で会見した。 「自分自身もまだまだ見て楽しんでいただけるような選手ではないと思う。KOもゼロで、実力もパワーも圧倒的に足りていない。ただ、女子ならではのテンポ感や展開の速さがあると思うので、自分自身が、見て楽しい選手にならないといけないと思っています」と、鵜川は表情を引き締めた。 他の3試合は日本女子バンタム級王座決定戦の山下奈々(RE:BOOT)―古川のどか(北島)、日本女子ミニマム級王座決定戦の前原香那枝(三迫)―漣バル(ワールドスポーツ)、日本女子アトム級王座決定戦の渡邉恵(TEAM10COUNT)―モンブランみき(一力)。
中日スポーツ