【MLB】ツインズ・コレアが自身4度目、メッツ・マルティネスは自身12度目の週間MVP ともに打撃好調
日本時間6月18日、2024年シーズン12週目の週間MVPが発表され、ア・リーグはカルロス・コレア(ツインズ)、ナ・リーグはJ・D・マルティネス(メッツ)が選出された。コレアはアストロズ時代の3度に続く自身4度目の受賞となり、ツインズからの選出は昨年7月のアレックス・キリロフ以来。一方、マルティネスはタイガース時代の4度、ダイヤモンドバックス時代の2度、レッドソックス時代の4度、ドジャース時代の1度に続いて自身12度目の受賞であり、メッツからの選出は4月のピート・アロンソ以来今季2人目となった。 現在31歳のコレアは7試合に出場して打率.548(31打数17安打)、3本塁打、9打点、OPS1.447の好成績をマーク。安打、塁打(27)、得点(9)はいずれもメジャー1位、OPSはリーグ1位、打率、出塁率(.576)、長打率(.871)はいずれもリーグ2位、打点はリーグ2位タイ、本塁打はリーグ3位タイにランクインした。日本時間6月13日、ロッキーズを相手に17対9で大勝した試合では、自身初の1試合5安打をマーク。日本時間6月17日に行われたアスレチックスとのダブルヘッダー第1試合では2年ぶり12度目となるマルチ本塁打を記録した。現在は8試合連続安打を継続中、うち6試合でマルチ安打と好調を維持しており、シーズントータルの成績も打率.308、OPS.877まで上昇している。 現在36歳のマルティネスは6試合に出場して打率.450(20打数9安打)、3本塁打、9打点、OPS1.643の好成績をマーク。長打率(1.050)とOPSはメジャー1位、出塁率(.593)はリーグ1位、四球(6)、長打(6)、塁打(21)はリーグ1位タイ、打率はリーグ2位、打点はリーグ2位タイ、本塁打はリーグ4位タイにランクインした。日本時間6月14日のマーリンズ戦でサヨナラ2ランを放ったが、通算321本目のアーチが自身初のサヨナラ本塁打に。また、日本時間6月16日のパドレス戦では通算23度目のマルチ本塁打をマークした。日本時間5月25日のジャイアンツ戦から20試合連続出塁を継続しており、シーズントータルの成績も打率.293、OPS.881と一気に上昇している。