【MLB】カージナルス5割復帰 7回途中1失点のマイコラスが5勝目 カブス・鈴木誠也は4打数1安打
【カージナルス2-1カブス】@リグレー・フィールド
日本時間6月17日、カージナルスは敵地リグレー・フィールドでのカブス3連戦の最終戦を迎え、接戦を制して2対1で勝利。同地区ライバルとの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、5割復帰を果たした。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは7回途中まで4安打1失点の好投を見せ、5勝目(6敗)をマーク。4番手のライアン・ヘルズリーが24セーブ目を挙げ、カブス先発のジェイムソン・タイオンは6回7安打2失点と力投するも3敗目(3勝)を喫した。 【動画】カージナルスのペドロ・パヘスが2号先制2ランを放つ(MLB.comより) カージナルスは初回二死2・3塁でノーラン・アレナドが空振り三振に倒れ、先制機を生かすことができなかったが、2回表一死からブランドン・クロフォードが二塁打を放って出塁し、続くペドロ・パヘスの2号2ランで先制。パヘスは2日前にメジャー初本塁打を放ったばかりであり、この3連戦で2本目のアーチとなった。カージナルス先発のマイコラスは3回までパーフェクト。4回裏二死満塁のピンチも切り抜け、6回までカブス打線を無得点に封じた。 反撃したいカブスは7回裏一死からイアン・ハップが二塁打を放ち、マイコラスを降板に追い込むと、二死後にマイケル・ブッシュのタイムリーで1点差に。しかし、カージナルスは8回裏をセットアッパーのアンドリュー・キットリッジ、9回裏を守護神ヘルズリーが無失点に抑え、2対1で逃げ切った。マイコラスは直近7先発で6度のクオリティスタート(残り1試合も5回1失点)を記録し、今月は3先発で2勝0敗、防御率1.40の活躍。カブスの鈴木誠也は「4番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打2三振だった(打率.267、OPS.791)。