【パドレス6－11メッツ】＠シティ・フィールド

パドレスはメッツとの3連戦でスイープ負けを喫した（MLB Advanced Media）

　日本時間6月17日、パドレスは敵地シティ・フィールドでのメッツ3連戦の最終戦を迎え、8回表に4点を奪って1点差まで追い上げたものの、8回裏に4点を失って6対11で敗戦。直前のアスレチックス3連戦で今季初スイープを成し遂げたが、メッツ3連戦はスイープ負けとなり、再び借金生活に突入した。メッツ先発のタイラー・メギルは5回5安打2失点で2勝目（3敗）をマーク。パドレス先発のディラン・シースは4回途中7安打7失点で6敗目（6勝）を喫した。 【動画】メッツのフランシスコ・リンドーアが12号先頭打者アーチを放つ（MLB.comより） 　1回表にマニー・マチャドのタイムリーで先制したパドレスだったが、先発のシースが1回裏にフランシスコ・リンドーアの12号先頭打者アーチとピート・アロンソの15号3ランで4失点。4回裏にはハリソン・ベイダーのタイムリー二塁打、リンドーアの犠飛、J・D・マルティネスのタイムリー二塁打でさらに3点を失い、4回途中7失点でノックアウトされた。5回表に1点を返し、8回表には金河成（キム・ハソン）のタイムリー二塁打などで4点を奪って6対7と1点差まで追い上げたものの、8回裏にルイス・トレンズの3号ソロなどで4失点。結局6対11で敗れ、メッツ3連戦はスイープ負けとなった。 　パドレスの松井裕樹は4回途中でノックアウトされたシースのあとを継いで2番手としてマウンドへ。アロンソをレフトフライに打ち取り、二死2塁のピンチを切り抜けた。5回裏も続投し、スターリング・マルテから空振り三振を奪ったあと、マーク・ビエントスにヒットを許したが、後続2人を抑えて無失点。1回1/3を無失点に抑える好リリーフを見せ、これで5試合連続無失点となった。一時4.97まで悪化した防御率は4.11まで向上している。