<夢咲く春―24センバツ大阪桐蔭>選手紹介/10止 /大阪
◇打撃の精度向上成功 宮入真太郎外野手(2年) アグレッシブに思い切りのいいプレーができる外野手。コンタクト率を上げる意識を持ってスイングすることを心がけ、打撃の精度アップに成功した。「意識高い仲間の中で練習でき、充実感がある」と日々チームメートと切磋琢磨(せっさたくま)している。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 寮に戻った後も鏡の前で素振りのフォームをチェック。幼少時から英語に親しみ、小学4年で中学卒業レベルの英検3級、中学生で高校在学程度にあたる準2級を取得した。 ◇厚い信頼集める主将 宮本真司郎内野手(2年) 43人いる野球部員をまとめるキャプテンで信頼は厚い。内野手として複数のポジションをこなす。「自信があるのはセカンド。併殺の切り返しなど、きっちりプレーするというのを心がけている」と静かに語る。 寮は副主将の山路朝大(あさひ)内野手、徳丸快晴外野手と同じ部屋。「真面目に話し合うことも、しょうもない話をすることもある」という。好きな教科は日本史。甲子園では「チームでまとまり、点をもぎ取りたい」。 =おわり